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「あ」が書けた

  • 執筆者の写真: 塩原祥暁
    塩原祥暁
  • 2020年4月23日
  • 読了時間: 1分

本日はうれしいお知らせがありました。どうしいてもひらがなの「あ」が書けなかった子がいます。え?って思われるかもしれませんが、私からしたら、そうだよねとなります。というのも、「あ」はひらがなの中で難しい部類になります。線の交わりや丸みを帯びる個所が難しいのです。多くの子は縦、横の平面は見えています。ところが文字にはナナメの概念がでてきます。ナナメは立体(空間認識力)が必要となります。

 連絡をいただいたご家庭では数日前「あ」を書く練習をお子さんとしたそうですが、うまく書けずに泣き出したとのことでした。ところが今朝になったら、「あ」が書けたというのです。それも教えてもいないのに。これには鳥肌が立ったと仰っていました。子どもはその時できなくても、子どもなりに常に思考しています。あそんでるとき、ごはんを食べているとき、おふろにはいっているとき・・・どのような場面でも頭が回転しています。それがかちっとはまったときにできることが結構あります。子どもは大人と違って翌日にできるようになるということより、何日かしたらできるようになった、なっていた。ということがあります。だからこそ、一つひとつの経験を大事にしていただきたいと思います。



 
 
 

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